光がある限り発電し続けることができるソーラーパネル。
太陽光発電は自然のエネルギーを活用して発電ができる『クリーンエネルギー』の代表格といえます。
ソーラーパネルの設置には一定のスペースとメンテナンスを初めとするランニングコストがかかりますが、電気代を節約できるだけではなく、余剰な電力を電力会社に売ることのできる『売電』を行うことができるのも大きなメリットです。
固定価格買取制度となっているため、単価の大きな10kW未満の発電が可能なソーラーパネル設置の住居などで制度が活用されています。
なにより自然に優しく、従来の電気に抵抗感のある方からすると非常に使いやすい、自然のエネルギーを活かした発電方法と言えます。
また、ソーラーパネルの設置に際し、補助金を申請できるのも魅力の一つです。
ただ、申請できるものと出来ないものもありますし、価格は自治体にも寄り差があり、発電量によっても異なります。
詳しくはご相談下さい。
参考として、10kW未満という条件を考えた場合、おおよそ13~14万円当たりが相場となってくるでしょう。
近年全国的に見ても電気料金の高騰しているため、導入するだけのメリットが多く、今後の生活には必要不可欠なシステムといえます。
電気の買取
太陽光発電のメリットはなんと言っても『電気の買取』にあります。
太陽光発電で作った電力を電力会社に売り、収入を得る。まさに夢のような生活ができる――と考える人も多いのではないでしょうか。しかし、現状では働かずに生活していくほどの収入を得ることができません。
とは言え、買取ってもらった料金で電気代をまかなうことができ、時間帯によっては電気代の節約に大きく繋げることができます。
現在の買取価格は、余剰価格で1kW当たり26円。調達期間は10年間となっています。
年間の発電量にも左右されますが、仮に発電した電力のうち余剰電力が430kWとした場合、価格は月額11,180円。月の電気代とほぼ相殺か、あるいは少しだけ収益が出る計算となります。
あくまで家庭を基にしているため、実際の額はソーラーパネルの設置面積を見なければ分かりません。
しかし、電力を自宅だけでまかなうことができ、実質的な電気代がかからないという魅力は、太陽光発電の大きなメリットとして上げることができます。
近年は太陽光発電を取り入れる自治体や企業も増えつつあります。
環境と向き合いつつ、自然エネルギーを増やすことは、地球に優しい生活を行うことにもつながります。